自分自身も留学していて、また、他の留学生を見ていて、より充実したおもしろい留学生活を送るための準備を考えました。インドネシアでない国でも適応できることは多いと思います。

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言語
インドネシア語を学びに来たのだとしても、できるだけ日本で勉強しておきましょう。せっかくインドネシアに来て簡単な文法から勉強するのは時間がもったいないです。
さらに、インドネシア語を勉強しに来るとしてもそれぞれのアルファベットをきちんと発音できるようにしておく(RとLの舌の違いなど)、Skype英会話などでもいいので。
もし、(日本語が話せる)インドネシア人の大学生か日本語が話せるプロのインドネシア人講師に、Skypeで直接インドネシア語を教えてもらいたいということでしたら紹介します。

観光
いくつもの島に分かれる広大な土地に訪れるべき場所があふれている(特にバラエティに富んだ自然とローカルな伝統芸能・文化のために)。
ここでは紹介しませんが、どうぞ調べてみてください。

体力
特に初めの3週間ほどは体力的にも精神的にも大変だと思います。
外国に、とくに発展途上国に来たわけですし、いろいろな人に挨拶したり、住む部屋を探したり…。さらに、日本人に限らず多くの外国人が、来て1~2週間でお腹を壊します。なので、日本にいる間に、少しでも良いので体力筋力をつけておきましょう。

街中の危険
日本ほど安全な場所はありません、具体的にどう気を付けるかは他に調べてもらうとして、気を付けてください。
完全な不注意で被害があったせいでインドネシアを嫌いになられては寂しいので。

宗教と歴史
イスラム教ってなんでしょうか？インドネシアの国家としての歴史を知っていますか？
人に失礼なことをしないためというのももちろんありますが、宗教や国について知っているために、現地でも、ああなるほどーと思うことがあるはずです。重厚感のある留学をおすすめします(参考:内向的留学生活)。

現地の友人
現地に信頼できる知り合いがいない場合、こちらに来たばかりのころは、よくわからないことや困難も多いと思います。
ネットで調べれば、現地の日本人や日本語ができるインドネシア人も見つかる時代ですので、インドネシアに来る前から少しでも知り合いを作っておくと良いです。
あ、バンドゥンに関しては僕を頼ってもらって大丈夫ですので。

持ち物
梅干し(日本米も味噌汁も納豆も醤油も現地で買えますが、梅干しは売っていません、僕みたいな梅干し中毒の人は注意)、フィルター付きのインスタントコーヒーもこちらでは買えません。
自分の故郷についての雑誌。親しくなった人に見せてあげてください。
日本酒。イスラム教でお酒を飲まない人が多いとはいえ、誰かとパーティみたいなものはあると思います。重いですが、すごく喜ばれます。焼酎よりも外国人に受け入れられやすいようです。
日本っぽい服。和服とまでは言いませんが、日本っぽい絵柄の服があれば、こちらで頻繁に行われる日本祭りに着ていって、目立ちます。
自分の好きなもの。親日の国です、あなたが好きなものを同様に好きな人を見つけることは難しいことではありません。私はPerfumeのDVDを持ってきて本当によかったです(参考:Perfumeオフ会 in Bandung)。
日本からのお土産。するめいか、さきいか、見た目に少し凝った200円くらいのお菓子(日本のお菓子のレベルはとても高い)が人気でした。

留学する目的を考える
別に特別な目的目標がなくて留学することが悪いことではありませんが、最短距離でいけたならその方が良いです(参考:留学は手段か目的か)。

自分と向き合う
どんな人間になりたいのか。ぼんやりとでも。(参考:留学(海外長期滞在)をするとあなたの性格に革命が起こる)

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ゆるゆるのインドネシアでも、後悔のないようにハリを持って。(参考:4か月(1セメスター)だけで帰国した日本人のほとんどが、やっと現地に馴れたころに終了してしまったと言います。)

追記しますので、現地での生活の質問や不安なことがあったらTwitterか“お問い合わせ”で聞いてください。

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おすすめの本
○インドネシア語学留学中の友人のおすすめの本はこちら

 

○語学以外のために留学する人へ
とっつきやすく、気軽にインドネシア語に触れられる本です。

○新しい時代の働き方とは？
インドネシアに留学しようとするくらいですから、わくわくしながら読めるはず。

 

○インドネシアの戦後政治・宗教史
日本人だと想像しづらい、多民族の集まりがひとつの国家であり続けるむずかしさがよくわかる。

 

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