ボゴールに旅行してきました ~自然・動物・植物と遊び仲間になれる街~

ボゴールBogorは、ジャカルタの南60Kmくらいにある都市で、雨が多いために「雨の街」よ呼ばれています。
バンドゥン(BTC)から高速バスで3時間、およそ1000円でボゴールの中心的モールMall Btmに着きました。
ちなみにジャカルタ(Manggarai駅)からはローカルの鉄道で1時間強くらいです。

ボゴール植物園入口
ボゴール植物園入口

ボゴールは小さな街で、ビジネスでこの街に来る人は少ないといために、訪れる人は観光客が多いです。
ジャカルタやバンドゥン出身のバンドゥン工科大学の学生に聞いてみると、多くの人が行ったことがあると言っていました。
しかし、みな子供のころに一度訪れたきりだと申し訳なさそうに言っていました。

それでもボゴールは、ジャカルタ在住で山派の自然好きの人や家族連れのための避暑地として魅力的であるようです。
まず、市の中心には東洋最大級だというボゴール植物園があります。
ボゴール在住の人はボゴールには植物園しかないよとも言いますが、それを中心とした、少し整えられたたくさんの自然アクティビティは都市在住者にとってはとても価値のあるものです。
なので、ジャカルタが都会になるのにつれて、今後より多くの人が訪れるようになると思います。

名物の漬物(ASINAN BOGOR)。マンゴー、パパイヤ、パイナップルなどのピリ辛漬け。
名物の漬物(ASINAN BOGOR)。マンゴー、パパイヤ、パイナップルなどのピリ辛漬け。

初日、さっそく植物園に行きました。市の中心にあり、鉄道駅からすぐ。入園料は100円くらい。
第一印象は、植物を展示する植物園というよりも子供が安心して遊べる公園という感じでした。

その広い敷地内には15000種の植物が見れるということでしたが、僕も含めて植物が見たいというより、ただその癒される空間にいたいという人が多いようです。
植物をじっと観察するというよりも、友達や家族と話しながら散歩するという感じです。

最も目立った木、大きい。
最も目立った木、大きい。

植物園の奥には大統領宮殿があります。そこに近づくことはできませんが。

向こうには大統領宮殿、川を超えることはできない。
向こうには大統領宮殿、川を超えることはできない。

土曜日だったというのもあると思いますが、家族や小学生以下の子供がすごく多かったです。
演出したいのか、そうでないのか、優等生で親しみやすい自然だと感じました。
こんなに質の高い自然に触れて育っちゃうと都会で暮らすことに抵抗を感じそうだなと思いました。

植物園では50円ほどで自転車を借りることができます。自転車が好きな自分としては、もしボゴールに住んでいたら、毎週植物園にサイクリングしに行っていたと思います。ボゴールの人がうらやましい。

まあ楽しそうにして。
まあ楽しそうにして。

郊外にはサファリパーク釣り場やゴルフ、滝、広大な茶畑などもあるようです。

僕は時間の関係で行けませんでしたが、特にサファリはほとんどのインドネシア人に推薦されました。
コモドドラゴンをはじめたくさんの動物と近くで触れ合えます。


駅と電車のコーナー。

夜のボゴール駅、駅は意外とスタイリッシュ。
夜のボゴール駅、駅は意外とスタイリッシュ。
ジャカルタ路線の鉄道に時刻表があるのか!しかもとても詳細な
ジャカルタ路線の鉄道に時刻表があるのか!しかもとても詳細な

始発は朝4時ジャカルタ行き。
どれくらいたくさんの乗客が、何のためにそんな早朝に出かけるのでしょうか。
そんなに朝早くなく、9時頃の電車でジャカルタに向かいました。

タッチ式改札。
タッチ式改札。

タッチ用カードの販売は機械じゃなくて人がやってるし、それを買うために長い列ができていた。
改札でタッチ補助の仕事をする人もふたりいるし、その不完全さがおもしろい。

古い日本の電車が使われているらしいです
古い日本の電車が使われているらしいです
電車の中、ジャカルタに近い駅に止まるたび乗客が増え、すぐに満員に。
電車の中、ジャカルタに近い駅に止まるたび乗客が増え、すぐに満員に。

ジャカルタ・マンガライ駅で降りました。

仮ホームにロシアンルーレット・ドア
仮ホームにロシアンルーレット・ドア

次回ボゴールに行った時には、サファリとボゴール農科大学にも行ってみたいです。

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