インドネシアの大学院に留学した理由

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なぜインドネシアの大学院なのか。

よく聞かれます。インドネシア人からも日本人からも。自分自身のことですが、正直決定的な理由が分かりません。

いくつも理由があるようで、しかし、一つの大きな根源的な理由がどこかにあるようにも思えます。
人に直接聞かれた時は、それらしく聞こえるよう答えますが、いまだにすっきりとする動機を言葉にすることはできていません。

奇妙なようですが、それでもインドネシアの大学院に留学したいと心の中で思ってしまったので、留学しました。

とはいえ、理由のうちのいくつかとして間違っていないと思えるものもあります。

”留学”については、世の中について何か自分の知らなかったことを知りたかったので。

”発展途上国に留学”について、成長中の国の様子が見られる、自分の今後の人生の中で仕事に役立つ可能性が高いからなど。
発展途上国といってもその国の最高レベルの大学だと、ほとんどの日本にある大学よりも、研究はともかく、学生の賢さや教育水準は高いのではないかと実際にこちらに来て感じています。

”インドネシア”については、ボロブドゥール遺跡やブランバナン寺院、バリ島、その他島々と熱帯地域の自然など単純に「行きたい」と思える場所が多いこと、2011年に10日ほどジャワ島とバリ島の観光旅行をしたときに直感的にポジティブな感情を覚えたからでしょうか。

全体的に見てみると、先が想像しにくいことをしたいという気持ちがあったのかとも思います。

現在最初のセメスターが始まり2か月ほど経ちました。

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