デュッセルドルフはロンドン、パリに次いで3番目に大きな日本人コミュティが形成されていたり、日本デーという大きな祭りがあるなど、日本に対して友好的な街であるそうです。
カウチサーフィンという、現地の人と直接連絡を取り、部屋を貸してもらえるサービスを使いました。今回は、日本が好きなイタリア人で、高校卒業後デュッセルドルフの大学に進学して日本語と世界史を勉強している男性と知り合いました。
そして大学寮の彼の部屋(厳密に言うと、旅行に出かけている彼のルームメイトの部屋)に泊めさせてもらいました。
ヨーロッパ人が日本語の勉強のために行く留学先がまたヨーロッパであるとはおもしろいですね。
陸続きで数時間で実家に帰れるのですから、感覚的には、EU内であれば留学というよりも進学という言葉が合っているのかもしれません。日本語を勉強したいヨーロッパ人を受け入れたい日本の大学のライバルが、日本語学科のあるヨーロッパの大学だとは不思議です。
ここに来たのは、ドイツで現地採用として働いている友人に会うためです。
海外で働きたいと日本を飛び出し、すごく気に入ったドイツ・デュッセルドルフで仕事に就くことに決めたそうです。
行動力があるし、何よりとてもポジティブで変化を楽しむ生き方に心を打たれました。
きれいな街です。デュッセルドルフだけで判断するのも難しいですが、町並みや規則が理路整然としているところが日本に似ていると思いました。ある人が、ドイツは人よりも規則が偉いと言うのを聞き、そういう比較のしかたがあるのかとハッとしました。
市街地には300軒近いレストランやバー、クラブなどが軒を連ねていることから「世界一長いバーカウンター」と呼ばれているそうです。立ち飲みビアガーデンでステーキやポテトやCurrywurst(焼いたソーセージにケチャップとカレー粉)など。