これはバンドゥン工科大学(インドネシア)というところの、しかも大学院の話なので、このブログが参考になるという人は変わり者ですね。ぜひ連絡ください。
さて、授業開始まで。
1. 留学先の教授と接触
バンドゥン工科大学で修士号を取り、自分が所属していた日本の大学の研究室に進学したベトナム人がいました。その人経由でこちらでの希望の研究室の先生と知り合うことができました。
2. 願書提出(4月)
この時提出した書類は主に、志望動機のエッセイ、推薦状2通、TOEFL(ibt)のスコア、医師による健康証明、大学の成績、大学卒業証書です。
多くの人にとってTOEFLのための勉強に何か月か、何年かかかるのかもしれませんが、準備という意味では社会人でなければどれもそれほど時間のかかることではないと思います。
と言いたいところですが、これは一校のみ志願した場合で、それ以上であればマルチタスク地獄になることが予想されるので早めにやってしまいましょう。
3. 面接(5月)
現地に行き、希望の研究室の指導教員と面接を行います。急に呼ばれるので軽く現地に飛びましょう。
この時、自分は筆記テストはありませんでした。プログラムによってはあるようです。
4. 合格通知(5月後半)
電子メールで送られてきます。予定の期間より1週間以上遅れていたのですが、それでも合格でした。また合格通知がインドネシア語だったため、すごく緊張しながらグーグル翻訳をすることになります。
5. ビザや予防接種などの準備(~8月)
<ビザ>
本来なら2年用一時滞在ビザを取得できればスムーズでいいのですが、合格通知から出発まで2か月弱にも関わらず、そのプロセスに2から3か月かかるということで、留学生はまず1か月ほどの短期滞在ビザを取得し、現地の移民局にて変えてもらうことが普通のようです。
ビザ関係には合計6万円ほどかかりました(2年用一時滞在ビザ400万ルピア、再入国許可160万ルピアなど)。高い。。。
<予防接種>
これと健康診断は制度上、病院によって値段が全く違うのでよく調べてから行ったほうがいいです。場合よっては数万円変わります。
自分は独立法人国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター トラベルクリニック(http://www.travelclinic-ncgm.jp/)に行きました。
そこは学割があり、名目上フリーターである自分はどうなるかと思いましたが、合格通知を受付で見せると、どこかに確認した後、学割を使わせてくれました。ポイントとしては、礼儀正しく気の良い青年でいましょう。
3月卒業の後、9月入学まで学割が使えないとなると、日本政府を嫌いになっていたかもしれないのでよかったです。直接関係ないですけど。
6. インドネシアへ(8月初旬)
親と祖父母は泣いて見送ってくれました。
7. 授業開始(8月最終週)
大学院の登録があるからとかなり早めに現地に着いてから、アパートを探したり、必要なものをそろえたり、お腹の細菌耐性を強化するなどして過ごしました。
身体的、精神的なリラックスタイムのようなものです。そうして、日本よりも早い時期にセメスターが始まります。
現在就職活動が目の前に迫っている状態で進路について考えています。そういった中でインドネシアの大学院に進むという選択肢があることをこちらで知りました。私自身、インドネシアへ行ったことがきっかけでインドネシアが好きになり、いつか住んでみたいと思っていました。バンドゥン工科大学に限定して進学したいというわけではありませんが、話ができれば嬉しいです。
忙しい時期ではありますが、返信をいただけると幸いです。
インドネシアに住むためには院進学、語学留学、就職などがありますね。
メールをお送りします。ゆっくりお話ししましょう。