外向的留学生活

正義の留学方法。

留学する者へのアドバイスで、「とにかくいろいろなことに挑戦しろ」という言葉を聞くことがあります。
物理学で言う、物が触れ合えばお互いに力を及ぼしあうというように、自分の手でものを押してみたら何かしらの反応があります。何もしてないよりはAだけの力を加えるとA´の変化があるということを強制的に感じさせてくれることによって、世の中の仕組みを自分で体感することには大きな価値があります。
たくさんの能動的な活動を通して、社会に(大なり小なり)変化を与え続けるという形式の留学はどのような人間に合っているのか。


要求されるものは、

  • 十分なやる気(モチベーション)がある=人間的成長を求める、そういうこと自体が好き
  • 刺激に強い=精神的タフさ
  • 時間金銭的に余裕がある
  • 日常・学校生活が忙しすぎない

・メリット
ただ普通に生活する以上のたくさんの人脈や知識を得られる。無理やりにも深く考える経験ができる。成功すれば自信になる。就活などで留学について聞かれたときに、たくさん挑戦したことを伝えるといくぶん評判が良い。

・デメリット
人間関係が複雑になること、時間が費やされること、やるべきことの多さでストレスが溜まる。留学先についてよりよく知るための最善の方法ではない場合もある(例えば、あらゆる文化や地域を知るためには、時間の制約で一々経験していられない)。


留学で大きく成長したいという人はたくさん行動し、挑戦し、なおかつたくさん考えるべきなのでしょうが、ほとんどの人はそこまでの“最高”を目指していないようです。また、何の考えもなしに行動することも、行動を起こしただけで反省をしないことも自分のためにはもったいないことです。

そんなわけでバランスよくやりましょう(バランスを取ることは難しいのです)。

あっち?こっち?そっち?@バンドゥン工科大学
あっち?こっち?そっち?@バンドゥン工科大学

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